No.①📊 長期投資を正しく理解する(山崎元氏引用)
🌟 主なポイント
長期投資の基本原則
- 長期投資・分散投資・低コストの3点セット 💡
- 投資は長期的に行うべき。
- 資産を分散させることが重要。
- コストをできるだけ抑えることが成功の鍵。
- 5年の投資を経験して、投資を続けることはマラソンと一緒で未来に向けて小さな努力の積み重ねを継続していくことだと感じました。投資を始めるまでは、僕はお金を蓄財していくという経験をしたことがなく、あればあるだけギャンブルに使ったりしていました。もちろん明日死んでしまうかもしれないし、未来に何があるかはわからないことではありますが、蓄財という経験を通して60歳80歳100歳まで明るい未来を想像して、それに向かって今を幸せに生きるという小さな幸せを手にした思いでいます。ですのでぜひ誰もが未来に向かってコツコツと投資を続けてほしいと思います。ここで言う分散に関しては、例えばよく言う現金、債権、コモディティ株式等あらゆるアセットに分散すると言う意味ではなく、広く分散された株式投資信託のようなものを買ってくださいと言う意味でこれは僕もそう思います。何故かと言うと過去200年をさかのぼってみると、やはり金とか債券とか現金とかに比べると株式が圧倒的リターンを生み出してきたからです。ですので、山崎先生は難しいことは考えず、あくまでリスクの調整は広く分散された株式の投資信託と現金のバランスで調整すれば良いと言っています。これは僕も非常に賛成で例えば株式のインデックスの年間の最大下落の想定は30%としています。ですので年間の30%の下落のリスクが大きすぎると思う方であれば、現金と株式の比率を50パー50パーにすることで最大のドローダウンを15パーに抑えられると言う考え方になっています。コストに関してですが、最大でも年間の経費率いわゆる運用管理費用というのは0.5%以下の商品を選んでくださいと言われています。最近は非常に手数料の安い有料な投資信託が増えてきて、一般的なインデックスファンドでは0.1%を切っている商品も多数あります。アクティブファンドのような商品やレバレッジのような商品でさえも0.5%を切っているような商品もたくさん出ていて、非常に今から投資を始める方にとっては、コスト面では有利な投資環境が整ってきているのは確かです。ここで注意していただきたいのが山崎先生がよく言われる。人的リスクのような部分で第三者仲介者にお願いして、金融商品を買うときに、第三者へのコストがかかると言う点です。例えばよく言われるのが大手の銀行証券営業マン。このような方たちのアドバイスに沿って商品を買う場合、その人たちの手数料が発生します。通常ネットで買えば手数料0円のところに対して銀行で買うと買い付け手数料というものが発生して、これが1%から2%かかってきたりします。例えば、1,00万円の投資信託を窓口で買うと買ったときに1% 2%と言うような手数料がかかってくることもあります。これは単純に運用成績を大きく下げる原因になるので、今の時代に合わせて必ずご自身で勉強してネットから買っていただくのがいいと思います。
- お金を働かせるという考え方
- 投資は「お金を経済活動に参加させ、稼がせる」行為。
- 長期投資は「お金を長期間働かせ、大きなリターンを得る」ことを目指す。
- おそらく投資を知らない人たちの半分位の人が思っていること、特に僕たちよりも上の段階の世代の方たちなんかは投資と言うことをあまり経験したことがない人がたくさんいて、投資と言うのはギャンブルのようなものなんじゃないかと一種の思い込みのようなことを考えている方がたくさんいると思います。しかし本来の株式投資と言うことに関しては、資本家がお金と言う信頼を経営者に渡すことで、経営者がより自由な経済活動を行いより多くの幸せであったり、豊かになるための物質を創造することによりたくさんの人々を幸せにすることができ、その対価として手に入ったお金を手助けをしてくれた投資家に対して分配することで成り立っています。つまり投資すると言う事は、世の中がより豊かに幸せになっていくために、みんなで協力し合うシステムが根本にあると思います。この考えに則ってお金を経済に参加させて稼ぐと言うことが成立すると思います。ドラゴンボールで言うとこの元気玉みたいな感じですかね。こう考えるとみんながもっと投資に参加して、もっともっと協力しあって、もっとみんなで話し合って開かれた投資への考え方が浸透する世の中に変わっていかないといけないのかなとも思います。
長期投資に関する誤解
- 成長する企業や国への投資が必須という誤解
- 高い成長が予測されている企業や国は、すでに株価が高く設定されていることが多い。
- 投資の本質は、リスクに見合ったリターンを期待することであり、成長だけに依存しない。
- 誰もが投資とかに関して思うことだと思うのが、どんどん成長していくジャンルや会社に投資することでたくさんのリターンを得る必要があると言うことじゃないかと思います。しかし市場は効率的で、常に最新の情報をいち早くキャッチすることで株価と言うのは高すぎでもなく、安すぎでもない価格へ調整されると言う効率的市場仮説というものがあります。これに関しては賛否両論あるところではあるんですが、投資を長く継続していく上では大切な考え方かもしれません。しかし有名な投資家のウォーレンバフェットなどは株価が適正価格よりかなり売られすぎて割安になっていると判断する、株に投資することでたくさんの利益を上げてきました。ですので、これからさらにAIが発展していくなど注目の銘柄に投資すると言う考え方もいいと思いますが、消して将来の成長が見込める株のリターンが高いかと言うと、そうではなく、例えば成長が期待できない日本のような国の株価であっても、現在の価格がそれを織り込んで安く設定されている場合、将来的にリターンが見込めると言う考えです。この辺を考えるとなかなか難しいことになってくるので、やはり投資を始める人は経験が浅い人は広く分散された低コストのインデックスファンドでいいのかなと言う結論に落ち着きます。
- 長期投資でリスクが縮小するという誤解
- 投資期間が長くなるほど、資産価格の変動幅(リスク)は大きくなる。
- 平均リターンは長期投資で増える可能性があるが、リスクが減るわけではない。
- 長期投資でリスクが縮小すると言うのは誤解についてですが、長期投資をすることでリスクが縮小しますと言う、この話がよく一般的に言われている理由としては、例えば過去の株式のリターンを見たときに15年から20年間投資を続けることで元本割れをする可能性がゼロになると言う過去の実績に基づいて言われていることだと思います。ここで注意していただきたい。言葉の意味としてリスクという言葉について一般的には成功するか失敗するかこの二者択一でリスクという言葉を使っている場面が多いのではないでしょうか。投資に関してはリスクという言葉は資産の振れ幅を意味します。つまり、上下の振れ幅のパーセンテージの大きさをリスクといいます。つまり長期投資を続けることで、資産額が例えば100万から1000万増えた場合同じ変動であっても、資産は10倍上下します。つまり投資で言うとこのリスクは変わりません。しかし変動する資産の額は当然大きくなります。ここに注意してリスク管理をしていかないといけないと思います。
- 長期投資は現在の状況を無視して良いという誤解
- 長期投資であっても、現在の市場環境や金利水準を無視してはいけない。
- 例えば、利回りが低い債券に投資することが必ずしも賢明ではない。
- 長期投資を前提とする場合、やはり1番期待リターンの高いところにリスクを取っていくことが良いかと思います。やはりそれを株式であり、リスクを取りたくない部分に関しては現金で持つことで、シンプルで計算もしやすく、いざと言うときの立ち回りも非常に軽くできると思います。
短期投資との比較
- 長期投資に向かない商品は、短期投資でも適さない。
- 長期投資と短期投資の違いは主に取引コストの影響。
- 取引コストが高い場合、短期投資ではリターンが減少しやすい。
未来のことに関しては宇宙人でないとやはりピンポイントで当てる事は難しいです。ですので、1年2年先に何か特定の分野が大きく発展すると、予想する事は長期投資の観点からは効率的ではないのかもしれないです。しかし、自分の感を信じて特定の分野にフォーク振り分けるのは個人的には好きです。例えば現在の僕のアセットアロケーションは半分位が仮想通貨や仮想通貨関連銘柄になっております。笑
でも、レバレッジ商品や特定の分野に特化した商品に関しては、とてもコストが高くなっているうのは確かです。例えば僕が5年間保有しているレバレッジ、ナスダック100なんかは運用管理費用が1%ぐらいかかってきます。なおかつ先物の為替手数料とかがかかるらしく、年間8%ほど金利手数料がかかっているようです。あまりよくわかってません。笑 仮想通貨に関しては、単純にギャンブラーの血が騒ぎます笑。
結論とアドバイス
- 長期投資は「お金を長期間働かせて稼ぐ」こと。
- 成長に依存せず、資産価格の形成に注目することが重要。
- 長期投資でもリスクが縮小するわけではなく、現在の状況をしっかり観察すべき。
- 長期投資に向かない商品は短期投資にも不適。
僕の結論
- とにかく今すぐ長期で投資を始めてください。考えるのはそれからで充分です。まずはSBI証券か楽天証券で証券口座を開設して積み立てNASAで投資を始めてください。
- どんどん成長に期待して、とにかくお金が欲しい人は仮想通貨ビットコインを買ってください。おそらく2027年から税率が源泉分離課税の一律20%に変わって、損益通算などもできるようになると思います。
- リスクは完全に無視してください。僕は投資を始めた。2020年にフルインベストして現在も借金した状態で投資してます。2022年の利上げショックでは資産が60%下がりました。方針状態でしたが、それはそれであきらめがついて真面目に働こうと思いました。投資に関しては長期では必ず成功すると信じていたのでもちろんやめることなく継続しました。それから5年後の現在では資産が約5倍に増えました。リスクとリターンは比例します。高いリターンを求めるなら高いリスクを取らないといけません。株式にフルインベストメントしても、年間の最大ドローダウン平均は30%です。そのリスクを犯すことで、高いリターンを取りに行くことができます。勇気を出して踏み出してみてください。
- 自分が投資する商品に関して、やはり死ぬまで自分が信じれる商品だったり対象だったりの視点で考えてみてください。これは奥さんについてもそうですし、すべてのことに言えると思います。信じてずっと一緒にいれる人信じてずっと一緒に入れる投資商品そういったものの手助けになるよう生きたいと思います。ありがとうございました。

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